こんにちは!筆者のCHIAKIです。最近、街中でふわふわの動くぬいぐるみのようなワンちゃんを見かけることはありませんか。それはきっと、ビションフリーゼとトイプードルのミックスであるビションプーかもしれません。
ビションフリーゼの陽気さとトイプードルの賢さを兼ね備えたこのミックス犬は、今の日本の住環境にもぴったりな特性を持っているんです。でも、実際に迎えるとなると、成犬になった時の大きさや性格、抜け毛の量、そしてお迎えの値段など、気になることがたくさんありますよね。
筆者もこの魅力的なワンちゃんについて調べるうちに、その奥深さにすっかり夢中になってしまいました。この記事では、そんな皆さんの疑問に寄り添いながら、ビションフリーゼやトイプードルのミックスとのハッピーな生活を送るためのヒントを詳しくお伝えしていきます。

①いいとこ取りをした性格と身体的な特徴
②サイズ予想と健康維持のポイント
③失敗しないお迎え方法と費用の目安
④お手入れ方法と理想的な室内環境
ビションフリーゼとトイプードルのミックス:基本性格

ビションプーがどんな性格で、どれくらい大きくなるのか、お迎え前に一番知っておきたいポイントですよね。ここでは、筆者が調べた両親譲りの素敵な気質と、成長の目安についてお話しします。
✅穏やかで知的な性格と甘えん坊な一面
✅成犬時の大きさと体重の成長パターン
✅抜け毛が少なく体臭も控えめな被毛の魅力
✅寿命を延ばす健康管理とパテラへの警戒
穏やかで知的な性格と甘えん坊な一面

ビションフリーゼとトイプードルのミックスであるビションプーは、性格の面で非常にバランスが取れたワンちゃんだなと感じます。トイプードルは全犬種の中でもトップクラスの知能を持ち、飼い主さんの指示を理解する能力が非常に高いことで知られていますよね。
一方で、ビションフリーゼは地中海沿岸の「バーベット」という犬種を祖先とし、16世紀のフランス貴族を虜にしたほど、穏やかで陽気な性質を持っているようです。
この二つの血を引くビションプーは、「学習能力の高さ」と「情緒の安定」を絶妙に併せ持っているのが最大の特徴です。筆者が多くの飼い主さんの話を聞く限り、初めてワンちゃんを迎える家庭でも、その物分かりの良さに驚かされることが多いようですよ。
家族の空気を読むのが得意で、落ち込んでいる時にそっと寄り添ってくれるような、深い愛情の持ち主でもあります。

🐶は家族間の空気を読むのが得意で、落ち込んでいる時にそっと寄り添ってくれる、深い愛情の持ち主ですね。不思議ですね!
社交性の高さと多頭飼いへの適応
また、ビションフリーゼ譲りの忍耐強さがあるため、他の犬や人間に対しても非常にフレンドリーです。攻撃性が低く、散歩中に出会う他のワンちゃんやドッグランでの交流も、比較的スムーズにこなせる子が多いかなと思います。
子供に対しても寛容なので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して共生できるパートナーになってくれるはずです。
注意したい「甘えん坊」すぎる一面

ただし、その愛情深さゆえに、飼い主さんへの依存心が強くなりやすいという側面もあります。トイプードルの「甘えん坊」な性質が強く出ると、常に誰かのそばにいたい、注目を浴びていたいという欲求が強くなる傾向があります。
これが高じると、飼い主さんの姿が見えなくなっただけでパニックになる「分離不安」に繋がることもあるため、子犬の頃から適度な距離感を保つ練習が大切になってきますね。
性格のまとめポイント
- トイプードル譲りの知能で、言葉の理解が非常に早い
- ビションフリーゼ譲りの穏やかさで、攻撃性が低く社交的
- 愛情深く、家族とのスキンシップを何よりも喜ぶ
- 依存心が強くなりすぎないよう、自立心を促す工夫も必要
成犬時の大きさと体重の成長パターン

ビションフリーゼとトイプードルのミックスを迎える際に、多くの飼い主さんが悩むのが「最終的にどのくらいのサイズになるのか」という点ではないでしょうか。ミックス犬の場合、両親のどちらの遺伝子を強く引き継ぐかによって個体差が出るため、純血種のように「必ずこのサイズ」と断定するのは難しいのが実情です。
しかし、一般的な目安としては、トイプードルのスリムさとビションフリーゼのガッチリとした骨格が混ざり合い、中型の小型犬サイズに落ち着くことが多いようです。
具体的な数値で言うと、体重は約4kgから8kg、体高は約25cmから30cm程度が標準的な範囲となります。トイプードルの血が強く出ると四肢が長くスレンダーな体型になり、ビションフリーゼの血が強く出ると、胴がやや長く足が短い、いわゆる「ドワーフ体型」になります。
筆者個人的には、あのトコトコと一生懸命歩くドワーフ体型のビションプーを見ると、なんとも言えない愛らしさを感じてしまいますね。
成長のスピードと骨格の完成
成長のパターンとしては、生後10ヶ月から12ヶ月頃には成犬としての骨格がほぼ完成します。生後3ヶ月から6ヶ月頃までの「成長期」には、骨や筋肉を作るための良質なタンパク質が必要不可欠です。
この時期に十分な栄養を摂ることで、ビションフリーゼ譲りの頑健な体を作ることができます。反対に、トイプードル寄りの華奢な骨格を引き継いだ場合は、関節への負担を考え、過度な体重増加を避ける管理が求められます。
オスとメスの違い
性別によるサイズ差も無視できません。一般的に、オスの方がメスよりも一回り大きく、筋肉量も豊富になる傾向があります。
体重で言うと0.5kgから1kg程度の差が出ることが多いですが、これも親犬のサイズ(例えばトイプードル側がタイニーサイズか、スタンダードなトイサイズか)によって大きく変動します。迎える際は、両親の体重や体高をブリーダーさんに確認してみてくださいね。
| 成長段階 | 体重の目安 | 成長の特徴 |
|---|---|---|
| 生後3ヶ月 | 1.5kg 〜 2.5kg | 急激に体重が増える時期。食事管理が重要。 |
| 生後6ヶ月 | 3.0kg 〜 5.5kg | 骨格の成長が緩やかになり、肉付きが良くなる。 |
| 成犬時 | 4.0kg 〜 8.0kg | 個体差はあるが、この範囲で安定することが多い。 |
抜け毛が少なく体臭も控えめな被毛の魅力

ビションフリーゼとトイプードルのミックスが、都市部のマンション暮らしの方にこれほど支持されている最大の理由は、その「被毛の特性」にあると言っても過言ではありません。犬を飼いたいけれど、部屋中に毛が散らばるのが心配、あるいは軽い犬アレルギーがあるといった悩みを持つ方にとって、ビションプーは非常に魅力的な選択肢になります。
トイプードルはシングルコートで毛が抜けにくく、ビションフリーゼはダブルコートですがこれまた抜け毛が極めて少ない犬種です。この二つの特性を受け継いだビションプーは、「抜け毛がほとんどない」という安定した形質を持っています。
筆者も実際にビションプーを抱っこさせてもらったことがありますが、服に毛が全くつかないのには驚きました。また、体臭も他の犬種に比べてかなり控えめなので、室内環境を清潔に保ちやすいというメリットもありますね。
「毛吹きの良さ」と質感のバリエーション
被毛の質感については、ミックス犬ならではの個性が光ります。ビションフリーゼの血が強いと、下毛(アンダーコート)が密集したボリュームのある綿菓子のような「パウダーパフ」状の毛質になります。
一方でトイプードル寄りだと、シングルコート特有のしっかりとしたカールがある、絡まりにくい毛質になります。どちらにしても、毛密度が非常に高く、触り心地は抜群です。
多彩なカラーバリエーション
毛色の多さもトイプードルの血を引くミックス犬ならではの楽しみです。ビションフリーゼは基本的にピュアホワイトのみですが、トイプードルにはレッド、アプリコット、ブラック、シルバーなど多様な色が存在します。そのため、ビションプーには以下のような多彩なカラーが生まれます。
- シュークリームカラー(淡いクリーム):最も人気が高く、柔らかな印象を与えます。
- アプリコット:温かみのあるオレンジがかった茶色。
- カフェオレ・シルバー:成長とともに色が変化していく幻想的なカラー。
- パーティカラー:2色が混ざり合った、世界に一頭だけの個性的な模様。
特に薄い色の個体は、成長するにつれてさらに色が白っぽく変化していくことが多く、その変化を観察するのも飼い主さんの特権かなと思います。
寿命を延ばす健康管理とパテラへの警戒

愛犬と少しでも長く一緒に過ごすためには、健康管理への正しい知識が欠かせません。ビションフリーゼとトイプードルのミックスは、いわゆる「雑種強勢(ミックス犬の方が遺伝病が少なく丈夫であるという説)」の恩恵を受けていると言われますが、それでも両親の犬種が持ちやすい「弱点」は把握しておくべきです。
一般的にビションプーの寿命は14年前後と言われており、これは小型犬の中では平均的な数値です。
(出典:アニコム家庭どうぶつ白書『犬種別の平均寿命』)
筆者が特に警鐘を鳴らしたいのは、小型犬の宿命とも言える「膝蓋骨脱臼(パテラ)」です。これは膝のお皿が正常な位置からズレてしまう病気で、トイプードルにもビションフリーゼにも非常に多く見られます。
特に成長期の激しい運動や、ジャンプ、フローリングでの滑りはパテラを悪化させる最大の要因となります。初期段階では無症状のことも多いため、定期的な検診で獣医師さんにチェックしてもらうのが安心ですね。
感覚器と皮膚のトラブル
また、大きな目と垂れ耳も注意が必要です。ビションプーはまつ毛が目に入りやすかったり、涙の通り道が詰まったりすることで「涙やけ(流涙症)」になりやすい傾向があります。
また、耳の中まで毛がびっしりと生えるため、通気性が悪くなり「外耳炎」を繰り返す子も少なくありません。さらに、被毛の密度が高いため、一度皮膚炎を起こすと蒸れて治りにくいという特徴もあります。
日頃からお顔や耳のチェックを習慣にし、少しでも異変(赤み、臭い、痒がる仕草など)があれば、早めに動物病院を受診することをおすすめします。
長寿のための3つの柱
- 徹底した体重管理:関節への負担を減らすため、適正体重の維持は絶対条件です。
- デンタルケア:小型犬は歯周病になりやすく、それが心疾患などに繋がることも。毎日の歯磨きを!
- 心のケア:寂しがり屋な一面があるため、ストレスが溜まらないよう十分なコミュニケーションを。
定期的な健康診断(年に1〜2回)を習慣にすることで、てんかんや泌尿器疾患などの早期発見にも繋がります。健康は飼い主さんの「観察」から始まるんだな、と筆者は常々感じています。
シニア期に見られる変化
7歳を過ぎる頃から、少しずつ白内障などの眼疾患のリスクが高まります。目が白っぽくなっていないか、物にぶつかるようになっていないかなど、加齢に伴うサインを見逃さないようにしてくださいね。

ビションフリーゼとトイプードルのミックス:飼い方
ビションプーとの生活をより豊かで快適なものにするために、具体的な飼育のノウハウについて深掘りしていきましょう。お手入れからしつけ、お迎えまで、押さえておきたいポイントが満載です。
✅定期的なトリミングとカットのバリエーション
✅子犬の値段相場とブリーダー選びの注意点
✅賢い性質を活かしたしつけと分離不安の対策
✅室内環境の整え方と毎日の散歩の重要性
✅ミックスと暮らすための4カ条とは
✅ビションフリーゼとトイプードルのミックス:まとめ
定期的なトリミングとカットのバリエーション
ビションフリーゼとトイプードルのミックスとの暮らしにおいて、切っても切り離せないのが「トリミング」です。抜け毛が少ない代わりに、放っておくと毛はどこまでも伸び続けます。
これを放置してしまうと、毛同士が絡まって「毛玉」になり、それがフェルト状に固まると皮膚が引っ張られて痛みを感じたり、通気性が悪くなって深刻な皮膚炎を引き起こしたりします。そのため、3週間から1ヶ月に1回のペースでプロのトリマーさんにお願いするのが理想的です。
トリミングは単に見た目を整えるだけでなく、足裏の毛を刈って滑り止めにしたり、肛門周りを清潔に保ったりと、健康維持のための衛生管理としても極めて重要な役割を果たしています。
特にビションプーは毛量が非常に多いため、サロンでの作業時間も長くなりがちです。子犬のうちから体を触られることに慣れさせ、トリミングがストレスにならないように準備してくださいね。
人気のカットスタイルを楽しもう!
ビションプーは「毛吹きの良さ」があるため、カットのバリエーションが本当に豊富です。筆者がおすすめするスタイルをいくつかご紹介しますね。
- テディベアカット:トイプードルでおなじみの、お顔を丸く残すスタイル。ビションプーの愛らしさを最大限に引き出します。
- パウダーパフ:ビションフリーゼの伝統的なスタイル。頭をアフロのように大きく丸く整えます。毛の密度が高い子にしかできない特別なスタイルです。
- おパンツカット:腰回りの毛をふんわりと残し、まるでパンツを履いているかのように見せるオシャレなスタイル。
- ラムクリップ:お顔や足元をスッキリ刈り込むスタイル。汚れにくく、活動的なワンちゃんにぴったりです。
家庭でのデイリーケアがサロンの仕上がりを左右する
月1回のトリミングに行っていればOK、というわけではありません。サロンでの「ふわふわ」を維持し、皮膚の健康を保つためには、家での「ブラッシング」が不可欠です。
スリッカーブラシとコームを使い、毛の根元からしっかりと空気を含ませるようにブラッシングしてあげてください。特に脇の下、耳の後ろ、足の付け根などは毛玉ができやすいポイントなので入念に。
筆者の経験上、毎日5分でもブラッシングを習慣にすると、ワンちゃんとの絆も深まりますし、何よりお掃除が劇的に楽になりますよ。
トリミング料金の相場
地域やサロンにもよりますが、シャンプー・カットコースで8,000円〜15,000円程度が目安です。トイプードルよりも毛量が多く手間がかかるため、割増料金が設定されている場合もあるので、事前に確認しておくと安心ですね。
子犬の値段相場とブリーダー選びの注意点

「ビションフリーゼとトイプードルのミックスを家族に迎えたい!」と思ったとき、まず直面するのが価格と入手ルートの選択です。近年、デザイン・ドッグとしての人気が急上昇しているため、ビションプーの市場価格は以前に比べて高騰傾向にあります。
ブリーダーナビなどの流通データを参考にすると、平均的な価格帯は約20万円から50万円ほど。しかし、希少なカラーや小柄なティーカップサイズ予測の個体、血統の良い親を持つ子の場合は、60万円を超えるケースも珍しくありません。
価格を決定づける要因としては「月齢(若いほど高い)」「性別(メスの方が高い傾向)」「毛色」「サイズ」「容姿のバランス(目の大きさやマズルの短さ)」などが挙げられます。ですが、筆者は「安さ」だけで選ぶことは絶対におすすめしません。

命を預かる以上、その🐶がどのような環境で、どのような親から生まれたのかを知る責任が私たち飼い主にはあるからですね!
信頼できるブリーダーを見極めるポイント
ミックス犬であっても、こだわりのあるブリーダーさんは必ず存在します。良いブリーダーさんを見極めるためのチェックリストを作ってみました。
- 親犬に会わせてくれるか:親犬の性格やサイズは、子犬の将来を予測する最大のヒントです。
- 遺伝子検査を実施しているか:トイプードルやビションに多い進行性網膜萎縮症(PRA)などの検査結果を確認しましょう。
- 飼育環境が清潔か:不衛生な環境で育った子は、免疫力が低かったり、社会化が遅れていたりするリスクがあります。
- メリットだけでなくデメリットも説明してくれるか:トリミングの手間や病気のリスクなど、厳しい現実も教えてくれるのが誠実なブリーダーさんです。
入手ルートの多様性
最近では、ブリーダー直販以外にも、ペットショップや保護犬の里親という選択肢もあります。ペットショップは身近で手続きがスムーズですが、中間マージンが発生するため価格が高くなりがちです。
里親制度は、繁殖引退犬や飼育放棄された成犬が対象となるため、費用は医療費実費程度(10万円前後)に抑えられることもありますが、譲渡条件が厳しい場合もあります。どのルートを選ぶにせよ、「一生涯、責任を持って愛し抜けるか」という自問自答を忘れないでくださいね。
格安すぎる個体には要注意
相場を大きく下回る10万円以下の個体などは、パピーミル(子犬工場)のような劣悪な環境で繁殖された可能性や、隠れた健康疾患を持っている可能性があります。「安物買いの命失い」にならないよう、慎重な判断が求められます。
賢い性質を活かしたしつけと分離不安の対策

ビションフリーゼとトイプードルのミックスは、その驚くべき知能の高さから、しつけのしやすさではトップクラスのワンちゃんです。新しいコマンドを数回で覚えることも珍しくなく、飼い主さんが喜ぶ姿を見るのが大好きなので、楽しみながらトレーニングを進めることができます。
しかし、この「賢さ」は、時に飼い主さんの裏をかく「いたずら」や「わがまま」にも繋がりかねません。一貫性のない態度で接していると、「この人は甘いから、わがままを通せるぞ」と学習してしまうんです。
しつけの基本は「褒めて伸ばす」こと。ビションプーは叱られると深く落ち込んでしまう繊細な面もあるので、叩いたり怒鳴ったりするのは逆効果です。
成功した瞬間に、これでもかというほど明るい声で褒めてあげてください。そうすることで、「正しい行動をすれば良いことが起きる」というポジティブな学習サイクルが生まれます。
「分離不安」を未然に防ぐトレーニング
ビションプーにとって最大の試練は、大好きな飼い主さんと離れる「お留守番」です。トイプードルの甘えん坊な性質とビションフリーゼの深い愛情が相まって、独りぼっちを極端に嫌う個体もいます。
留守番が苦手になると、吠え続けたり、家具を破壊したり、自分の足を舐め壊したりといった問題行動に発展してしまいます。これを防ぐためには、子犬のうちから以下の練習をしてくださね。
- ケージは「安心できる個室」:叱るときにケージに入れるのはNG。美味しいおやつをもらえる楽しい場所として教えます。
- 短時間の不在を繰り返す:まずは隣の部屋へ行くなど、数分から始めて徐々に時間を延ばします。
- 「いってきます」と「ただいま」を過剰にしない:出かける時や帰宅時に大騒ぎすると、不在を特別なことだと意識させてしまいます。クールに対応するのがコツです。
知的好奇心を満たす遊び
身体的な運動だけでなく、「脳を使う遊び」も取り入れてみてください。おやつを隠して探させる「ノーズワーク」や、フードが出てくる知育玩具などは、賢いビションプーにとって最高のエンターテインメントになります。
精神的な充足感は、無駄吠えやイタズラの抑制にも直結しますよ。筆者の周りでも、ノーズワークを始めてから落ち着きが出たというワンちゃんがたくさんいます!
しつけの3か条
- 家族全員でルールを統一する(パパはダメ、ママはOKは混乱の元!)
- 「ダメ」と叱るより「いい子」と褒める回数を圧倒的に増やす
- 身体だけでなく「心」も疲れさせる(頭を使う遊びを取り入れる)
室内環境の整え方と毎日の散歩の重要性

ビションフリーゼとトイプードルのミックスを迎える準備の仕上げは、彼らが大半を過ごす「部屋」の環境整備です。人間にとっては快適な家でも、小さな犬にとっては危険がいっぱい。特に、健康管理のセクションで触れた「パテラ(膝蓋骨脱臼)」を予防するためには、室内環境のカスタマイズが必要不可欠です。
まず真っ先に見直してほしいのが、床の素材です。日本の住宅に多いフローリングは、犬にとってはスケートリンクのように滑りやすく、歩くたびに関節に大きな負担がかかっています。
筆者のおすすめは、汚れた部分だけ洗える「タイルカーペット」や、クッション性の高い「ジョイントマット」を敷き詰めることです。見た目にこだわりたい方は、滑り止めコーティングを施すという選択肢もありますね。

とにかく「滑らない」ことが、一生自分の足で歩くための最大のプレゼントになりますよ。ソファやベッドからの飛び降りもリスクなので、ドッグステップ(階段)などを置いて、無理な跳躍をさせない工夫をしてくださいね。我が家は部分的にコルクボード?を敷き詰めています。
毎日の散歩は「心と体の健康貯金」
「小型犬だから散歩は家の中だけでも大丈夫」という話を聞くことがありますが、それは大きな間違いかなと思います。ビションプーにとっての散歩は、単なる排泄や運動の機会ではありません。
外の空気を吸い、他の犬や人間と出会い、様々な音や匂いを感じることは、脳を刺激して社会性を維持するために不可欠な「知育」の時間なんです。散歩不足はストレスに直結し、無駄吠えや破壊行動の原因にもなります。
- 散歩の目安:1回15分〜30分、1日2回をベースに。
- 社会化の促進:子犬の頃から色々な場所に連れて行くことで、物怖じしない性格に育ちます。
- 安全対策:首輪だけでなく、首や気管に負担の少ないハーネス(胴輪)の使用を検討してみてください。

目からの情報量が少ないぶん、匂いの情報量はもの凄く多いんだよ。だから、あまりにも不衛生な場所を除いて、匂いをかいでいたらリードを引っ張らず、少しばかりそのままにさせてね!
日本の過酷な夏への対応
ビションフリーゼのルーツは地中海沿岸ですが、高温多湿な日本の夏はかなり苦手です。特に毛量が多いビションプーは熱が体にこもりやすく、熱中症のリスクが非常に高いです。
夏場の散歩は、地面が熱くない早朝や日が落ちた夜間に限定しましょう。室内でも、エアコンを使って人間が「少し涼しい」と感じる25度前後の室温と、50%前後の湿度をキープしてあげることが大切です。
誤飲・誤食の防止
賢いビションプーは、ゴミ箱の中身や、テーブルの上の食べ物にも興味津々。チョコレート、玉ねぎ、ぶどうなどは犬にとって猛毒です。電気コードや小さな子供のおもちゃなど、口に入れてはいけないものは、彼らの届かない場所に片付ける「片付けの徹底」が事故を防ぎます。
筆者も夏場は、ひんやりマットやアルミプレートを常備して、愛犬が快適に過ごせる「クールスポット」を作っていますよ。

夏場は、ひんやりマットやアルミプレートを置いて、🐶達が快適に過ごせる「クールスポット」を作ってもらっているよ。あと、遠くから扇風機を回してもらっています。ワン!
ミックスと暮らすための4カ条とは

ここまで長い道のりでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!ビションプとの生活は、一言で言えば「笑顔が絶えない毎日」になるはずです。そのぬいぐるみのようなルックス、家族を愛してやまない献身的な性格、そして驚くほどの賢さ。
ビションプーは、現代の私たちがパートナーに求めるものをすべて持っている、といっても過言ではないかもしれません。
しかし、忘れないでほしいのは、その輝くような魅力は、飼い主さんの毎日のブラッシングや、適切な食事管理、そして何より深い愛情によって支えられているということです。毛玉ができれば痛い思いをするのはワンちゃんですし、しつけを怠れば彼らは不安な毎日を過ごすことになります。
ビションプーを家族に迎えるということは、一頭の命と一生涯向き合い、その幸せを100%引き出す覚悟を持つということでもあります。
筆者もこれまで多くのワンちゃんと接してきましたが、ビションプーほど「相棒」という言葉がしっくりくる犬種はなかなかいないかなと感じています。あなたが注いだ愛情の分だけ、いや、それ以上に、彼らは尻尾を振って、キラキラした瞳で応えてくれるでしょう。
この記事が、あなたとビションプーとの素晴らしい出会い、そして豊かで幸せな暮らしの第一歩になれば、これほど嬉しいことはありません。

ビションフリーゼとトイプードルのミックス:まとめ
この記事で解説したポイントをリストにまとめました。参考にしてください。
- トイプードルの賢さとビションフリーゼの穏やかさを併せ持つ
- 非常に社交的で人や他の犬に対してもフレンドリーに接する
- 成犬時の体重は4キロから8キロ程度が一般的な目安となる
- 抜け毛が極めて少なく室内を清潔に保ちやすい特性がある
- 体臭が控えめで集合住宅での飼育にも適している
- 膝蓋骨脱臼を予防するために滑りにくい床材の設置が重要となる
- 垂れ耳のため外耳炎になりやすく定期的な耳掃除が欠かせない
- 美しい被毛を維持するために毎日のブラッシングが必要不可欠である
- 月1回程度のプロによるトリミングで毛玉や皮膚トラブルを防ぐ
- 寂しがり屋な一面があるため子犬期から留守番の練習を行う
- 知的好奇心を満たすための知育玩具や毎日の散歩が推奨される
- お迎えの際は信頼できるブリーダーや親犬の情報を確認する
最後になりますが、🐶の性格や体調には必ず個体差があります。ネットの情報だけで判断せず、少しでも「あれ?」と思うことがあれば、プロの意見を仰いでください。正確な情報は公式サイトや、かかりつけの獣医師さんに確認し、最終的な判断はご自身で責任を持って行ってくださいね。それでは、素敵な🐶ライフを!
(参照元:東京都動物愛護相談センター ワンニャンとうきょう)
(参照元:一般財団法人 国際セラピードッグ協会)
(参照元:一般社団法人 ジャパンケネルクラブ)


知っておきたい被毛の性質
抜け毛が少ない=毛が抜けないわけではなく、「抜けた毛が周囲の毛に絡まって落ちてこない」状態です。そのため、放置するとすぐに毛玉になってしまいます。美しさと皮膚の健康を保つには、毎日のブラッシングが欠かせないことを覚えておいてくださいね。